1日目の後半レポートです。畑の後は、音楽堂で会場づくりを地元のみなさんと一緒に作業しました。地元の方はとてもクリエイティブで行動的です。なんでも手作りする皆さんは、雨予報に備え手作りテントを貼り、準備万端です！（実際夜は雨が降り、大助かりでした！）お次は寝る場所をと6人寝れる大きなテント張りに取り掛かります。


汗をたくさんかいた後は温泉宿の「やきもち家」へ日帰り温泉につかり、さっぱりと汗を流しました。そしていよいよ、メインイベント「ジビエBBQ」です！全国的にも問題になっている鳥獣被害が中条でも多くなっています。来年3月には市のジビエ肉の処理加工施設が中条にも建設されるとのこと。市内の地域からイノシシ・鹿がこの施設に届けられ、食肉として処理、加工されるそうです。イノシシ・鹿を取り、野山に埋めるとカラスや獣がそれを食べるために増えたりして、二次被害も多くなるのだとか。なので、ジビエ肉を食肉として処理、加工して美味しくいただければ、中条の特産物ともなり一石二鳥です。そんなジビエ肉をみんなでいただきました！さあ、乾杯です！


鹿肉、イノシシ肉のハム


鹿肉、イノシシ肉のロースやスペアリブなどなど、様々な部位を堪能しました！鹿肉は柔らかく、イノシシ肉は歯ごたえがありました。ジンギスカンのタレに漬け込んだ鹿肉、イノシシ肉は、獣臭さもなくと〜っても美味しかったです。特に鹿肉は牛や豚よりも高タンパク低カロリー、鉄分豊富とあって女性には嬉しく、たくさん食べてしまいました。（笑）

中条の歴史を語ってくださった公民館の岩下館長さん

スペシャルギターライブをしてくださった小林さんと飛び入りゲストの想田支所長さん


30年ぶりに花火をしたという静子ばあちゃんも一緒になって、童心に帰りみんなで花火を楽しみました。今回はスイスからこのツアーのために帰国された方もいたり、天文学者さんがいたりして夜空を眺めながら普段は聞けない宇宙の話を聞くことができたり、中条の方々ともたくさん語り合うことができる貴重な機会となりました。会場づくりに美味しい食事の用意、おもてなしのステージ等、たくさんの準備は大変だったと思います。ありがとうございました！


夜な夜な語り、話はつきませんでしたが、明日も早いです。虫の鳴き声を聞きながら、涼しくなったテントの中で眠りにつきました。
2日目へ続く。