News | Sep.06.2018
第10回「ジビエBBQと里山キャンプの旅」バスツアー開催!2日目
虫の鳴き声で眠りにつき夜が明けて、朝がやってきました。朝は鳥の鳴き声で目が覚め、優雅にコーヒーとパンで朝食をとりました。雑音のない自然の音だけが聞こえる時間は、ほっとさせてくれますね。たくさんの木がある里山では朝露が蒸発して水蒸気が空へと登り、雲海の中にいるような風景の朝に度々出会い感動します。今日もお天気になりそうです。
今回もよ〜いとバスツアーの常連さんも多く参加いただきました!
朝食をとったら、お昼の郷土食体験のための野菜収穫へ。「むらの駅つくし」を運営する荒井さんご夫妻の畑にお邪魔し、新鮮なお野菜をお土産にもとたくさん収穫させていただきました!食べ物のために動くスケジュールは、なんだか本能的です。そして、新鮮な物をその都度食べれるなんてことは都会に住んでいるとなかなか味わえず、贅沢です。
まずは皆んなで郷土料理の「おやき」作りから。
「おやき」は長野県で古くから食べられている郷土料理です。今回は、小麦粉(中力粉)と水を使い練って皮を作りました。中身の具は、甘い餡子やおかずになるようなお野菜など様々ですが、夏ということもあり夏野菜の「茄子」「かぼちゃ」「ズッキーニ」を使っておやき作りにチャレンジしました!茄子はサイの目にカットして油を混ぜ、味噌で味付け。かぼちゃは油と塩で揉みます。ズッキーニは1.5cmくらいの輪切りを2つ使い、甘い味噌を間にサンドして包みました。具の量と皮の厚さのバランスがなかなか難しく、師匠のお母さんたちには及びませんが、各自作ったことに大満足!普段使わない触感で脳が刺激されたという方もいらっしゃいました。
続いて「おぶっこ」を作ります。煮干しの出汁にたくさんの野菜を入れたお味噌汁を作り、その中でおうどんのような麺を一緒に茹でて出来上がり!もちろん麺も手作りします。
おやきと同じ小麦粉(中力粉)と水で練り、うどんのようにのばして打っていきます。
いよいよ実食です。今年2月に仕込んだお味噌も初お披露目です!なんだかバタバタしていたので1年目と2年目の味噌を食べ比べるのを忘れてしまいました。お土産にどちらもいただいたので、自宅で食べ比べたいと思います!畑から直送したお野菜はどれも美味しかったです。
今回もお世話になり、みなさんありがとうございました!毎回持ちきれないほどのお土産をいただき、キャンプだからとリュクにしたのですがスーツケースでくればよかったと沢山のお味噌と新鮮なお野菜を両手と背中に背負い帰りました。タイヤ付きのカートを持参している常連さんもいて、さすが常連さんだなと関心しました。(笑)次回のツアー開催は、2019年2月9日〜10日予定です。お味噌を仕込んだり、里山の冬の体験をぜひ一緒にいかがですか?詳細は公式サイトやこちらまでお問い合わせください。