• News | Mar.09.2019

  • 第2回ラストバスツアー開催しました!1日目 −1



  • 2019年2月9〜10日によ〜いとバスツアー「本格味噌をつくろう!今回でラスト!の旅」が開催されました。特派員の野口です。今回は、このバスツアー企画の最後の回ということもあってか、たくさんの方にご参加いただけました。長野駅に集合して小型バスで中条へ向かい、まずは「おぶっこ」と「おやき」で腹ごしらえ。中条のみなさんが用意してくださった心も身体も温まる郷土料理を地元の方も交えて一緒に食べました。おぶっこの麺がと〜ても太く、食べ応え満点!そして地域の方が共同で使用するという実習室をお借りして、さっそく味噌づくり体験がスタート!事前に先生の静子さんと真さんが、大豆を3倍の水で一昼夜浸漬し、大きなガスの圧力鍋で2時間ほど煮て蒸した豆を用意してくださいました。その豆をミンチの機械で潰していきます。




    あれ...なんだか美味しそう!ということで、作業の前にみんなでつまみ食い。(笑)これが本当に美味しい!スイーツみたいです。豆が美味しいとお味噌も美味しくなるのだそう。
    素材がいいと、より一味違うものになるんですねー。

    今年は1日で、塩と麹を混ぜ合わせる作業をします。





    潰した豆を広げて少し熱を逃がします。そして、全体の豆の量の12%の塩と麹を混ぜ合わせます。塩分が高いのはカビにくくするため。まとまりにくかった場合は、豆の茹で汁を少し入れるのがコツとのこと。空気を抜くように叩きながらブロック状にして、豆ペーストとよく混ざるよう合わせていきます。茹でたばかりなので、豆ペーストは暖かくて柔らかくてとっても触り心地が良く、気持ちがよかったです。ブロック状にした味噌玉を、真ん中に投げつけて山にし、縦に切るように分けて、また空気を抜くようにブロック状のものを作ります。この作業を3〜4回繰り返します。皆さん勢いよく、投げつけて楽しそう!味噌玉を樽に入れて寝かします。美味しくな〜れ!お盆すぎに一度天地返しをし、食べごろになるまで冷暗所で保存。お盆過ぎたら食べれるようになるので、若いお味噌を食べてみるのも手作り味噌の醍醐味です!お好きな熟成度を楽しんでくださいと先生方より。