News | Mar.14.2018
第九回 味噌作りバスツアー開催しました!1日目
先日、第4回よ〜いとバスツアー「続・本当の手前味噌をつくろう!の旅」2017年度の最後の会が開催されました。今回の特派員の野口です。今回は、長野駅に集合して小型バスで中条へ向かい、中条のみなさんが共同で使用するという実習室をお借りして、さっそく味噌づくり体験がスタートしました!事前に先生の静子さんと真さんが、大きなガスの圧力鍋で2時間ほど煮て蒸した豆を使い、ミンチの機械で潰していきます。どーしてもどんな味がするのか食べてみたくて、味見させていただきました!(笑)そうしたら!!と〜〜〜っても美味しい!潰す前の豆は、今まで食べたことがないくらいのホクホクお豆!これだけで美味しいおやつになります。そして、ペーストしたものも食べさせてもらうと、なんだかスイーツみたい!!お味噌の前の豆もこんなに美味しいものなんですねー。
潰した豆に、全体の豆の量の12%の塩を混ぜ合わせます。空気を抜くように叩きながらブロック状にしていきます。茹でたばかりなので、豆ペーストは暖かくて柔らかくて触り心地がとても良く、気持ちが良かったです。ブロック状にした味噌玉を、真ん中に投げつけて山にし、縦に切るように分けて、また空気を抜くようにブロック状のものを作ります。この作業を3〜4回繰り返し、その後、麹と混ぜ合わせる作業を行いますが、初日の作業はここまで!樽の中に投げ入れ、また明日続きの作業で、休憩です。
静子さんが持って来てくださったお漬物の数々の美味しいこと!お茶が進みます。特に野沢菜漬けは、無限に食べ続けちゃいそうなほど美味しい野沢菜漬けでした!(笑)休憩した後は、お隣の小川村にある小川村郷土歴史館へ急遽見学に。長野市から移築された歴史ある「旧長野県知事公舎」の建物を見学したり、常設してある郷土の資料室をご案内頂きました。洋館のような建物が知事公舎として約80年間使われていたそうで、内装がレトロで可愛かったです。ロビーには小川村ゆかりの作家の方々が手作りする、陶器やステンドグラスの作品を販売していました。
昔の写真は、面白いですねー。いろいろな人の人生が垣間見れます。
常設の展示室には、紀元前2000年から現代まで小川村の歴史を中心に、いろいろな展示物が展示してありました。特に、彫刻が施された神輿はとても立派で見ごたえがあり、面白かったです。そして、いよいよお待ちかね恒例の温泉へ。
中条へ戻り、温泉につかりに恒例の「やきもち家」へ。建物の外には大きな「鎌倉」が!中でお餅?が食べれたりのオプションもあるのだとか。こんな大きな鎌倉も初めて入り、大感動!温泉後は、グループに別れ2〜4名づつ民泊させていただくお家へ向かいそれぞれのお宅で夕食となります。どんな出会いがあるのか、楽しみです!
私がお世話になったのは吉澤さん宅。3人で泊まらせていただきました!吉澤さんご夫婦の他に娘さんご夫婦もいらっしゃって、お料理の説明や農業のお話などを伺いました。なんでも手作りする吉澤さんお父さん、お母さんに脱帽!お味噌もお醤油も、お米や野菜も全てが手作りのため安心で安全で、美味しい食事でした!晩酌しながら、お父さんから農業の話を伺い、夜は更けていったのでした。お母さんが用意してくださった湯たんぽがポカポカでぬくぬくで暖かく、ぐっすり眠ることができました。