News | Sep.13.2017
第六回続・味噌作りバスツアー開催!2日目
二日目は、去年に続き今年も、早朝から和尚さんに「座禅」をつけて頂きました。なかなか体験することがないので、とても楽しみでした。やり方は、あぐらをかき、目は半眼といって、見開かず細めず自然に開き、視線はおよそ1メートル前方、約45度の角度におとし始めます。和尚さんから有難い説法も聞くことができました。臥雲院(がういん)のお寺は、曹洞宗で、普段の生活を大切にするお寺だそう。静と動を大切にする、例えばもくもくと掃除、仕事をする、思うことをやったりするなど、体の動きと心の動きを大切にしています。曹洞宗の静というのが、座禅ということだそう。座禅を通して、これからだったり今までだったりを考えることをスルーする、考えないということ、心を整えることをしてくれます。一中=お線香一本分=だいたい40分。寝てる時の状況とも違って、思ってることを流してやって、その中で見つめることができる。心のゆとりをつくっていく動作。何回も何回もやって、整えていく。一回やそこらではできないが、自分の日常の生活の中で休まる時間をつかんでもらえたらとお話いただきました。体の中と心の動き思うことをやったりとかいろんな邪念が頭をよぎったり(笑)、足が痺れてきたりとなかなか無の境地になるのは今年も難しかったです。
臥雲院(がういん)のお寺を後にして、次なるは、2月に仕込んだお味噌のお披露目会です。土用の丑をすぎたところで、天地返しをしてあげたお味噌です。樽いっぱいのお味噌を持ち帰り用味噌パックに詰めて、バスツアー専用の味噌ラベルを貼って完成です。まだ今は少ししょっぱくて混ざりきれてない味だそう。食べごろは、12月頃までおくと美味しくなると静子さんが教えてくれました。お家に持って帰ったら、たまに混ぜてあげるといいそうです。
お披露目会の後は、おやきとおぶっこで出来上がったお味噌の試食会です!生地から作ります。採れたて野菜を切ってとっても香りのいいバジルがあったので、急遽トマトサラダも作ったり。スイカの美味しい切り方を教えてもらったり。参加者の方達と地元の方でわきあいあいと作って、美味しくいただきました。このバスツアーの最後は、いつもおみやげがたくさんです。お昼に余った採れたてお野菜やおやきやお味噌も2パック持って帰る方もいました。帰ってまたおいしい中条のお野菜を食べれるのも楽しみのひとつになっています。
さて、次回第七回バスツアーは、味噌ツアーとは別企画、「古民家リフォーム見学」特別編です。詳細をご希望の方はhttp://yoito.mushikura.info/vol06.htmlをご覧ください。よろしくお願いいたします。