News | Aug.16.2017
第五回続・味噌作りバスツアー開催!1日目
先日、第五回「続・本当の手前味噌を作ろう!の旅」バスツアーが開催されました。バスガイドのあごうです。味噌作りバスツアーは、二年目を迎えることができました!豆まきから収穫、味噌作りまで、味噌作りの工程を最初から最後まで体験できる貴重な機会なので、ぜひたくさんに方に体験していただけると嬉しいなと思う今日この頃です。さて、第5回目バスツアーのテーマは、最初の工程、「手前味噌の豆をまく」です。この日の中条は、お天気に恵まれ、味噌作りの講師・静子さんも元気いっぱいに迎えてくださいました。今年は、味噌、枝豆それぞれに適した大豆の他に、さつまいもの苗も植えました。静子さんに手ほどきいただきながら植えていきます。さつまいもは、種ではなく、苗を植えます。苗から芽が出てさつまいもができ、またそのさつまいもから苗ができるという、循環食物だそうです。毎回、当たり前の中に、知らなかった大発見がたくさんあります。
畑いっぱいにさつまいもを植えました。秋の収穫後には、さつまいもで何のスイーツを食べたいか?と盛り上がりました!続いて、大豆をまく前に、静子さんお手製のお料理や豆菓子をいただきながらの小休憩です。静子さんの作るお料理・お菓子は、とっても美味しいです。自然の恵み、手作りがつまった味をしています。
珍しい白いツツジが綺麗に咲いていました。
休憩の後は、いよいよ豆まきです。本来、味噌作りに適している大豆は黄色、枝豆に適している大豆は緑色をしています。写真の豆が赤いのは、鳥や虫たちに食べらないように少しだけ農薬をつけています。植え方は木の棒をさして穴を空け、30cm間隔で豆を植えていきます。どうやら休憩のタイミングが早かったようで、残りの豆まきは意外とハードでした!汗 このハードさも気持ちのいい疲れです。終わった後の温泉やごはんが最高になるからです。
温泉につかり疲れを癒したあとは、初の民泊!どんなお家なのか楽しみでした。男性陣と女性陣に分かれて、2つのお家で民泊させていただきました。私たち女性陣は、山々に囲まれた大内さんのお宅でお世話になりました。景色のいい大きな立派なお家です。一番驚いたのが、夕食に中条の山菜を使ったお料理を準備してくださっていたこと!初めて食べる美味しい山菜料理がたくさん!!これは何ですか?あれは何ですか?どうやって作るんですか?と質問の嵐。季節の恵みをいただく喜びを噛み締めました!
きびご飯です。モチモチでとっても美味しかったです。
夕飯の後は、退屈だろうからと、たくさんの着物の端切れの中から好きなものを選び、蓮の穴に埋めてオブジェを作る手芸の時間も作ってくださいました!お料理を作ってくれた西澤さんが、手芸の先生もされているとか。かわいい端切ればかりで、こだわりが強すぎた私たちはなかなか進みが遅かったですが(苦笑)、とっても楽しい時間になりました。素敵なおもてなしをありがとうございました!
全部の穴を埋めず、3、4個空けるのが素敵に見えるコツだそうです♪