• News | Sep.13.2017

  • 第六回続・味噌作りバスツアー開催!1日目




  • 先日、第六回「続・本当の手前味噌を作ろう!の旅」バスツアーが開催されました。バスガイドのあごうです。今回のバスツアーのテーマは、「28年度仕込み味噌お披露目&ジビエBBQ」です。ついに去年一年かけてバスツアーで作った手前味噌のお披露目会と中条ならではの新鮮なジビエ料理です!この日の中条も、お天気に恵まれ、味噌作りの講師・静子さんも元気いっぱいに迎えてくださいました。まさかの裏ピース!若い!こっちで流行ってるんでしょうか。次回聞いてみようと思います。まずは、第五回で大豆とさつまいもの種を植えた畑に向かいます。何もなかった畑には一面青々とした葉が!しかし、今年は雨が多かったため作物の育ちが悪く、予定していた枝豆の収穫はできませんでした。収穫できないのは残念ですが、それと同時に「お天道様の言う通り」という言葉があるように、都会では感じることのできない本来の自然の中での生き方を感じるありがたい体験でした。何でも思い通りになってしまっている都会の暮らしを再認識しました。収穫はできませんが、畑仕事は絶えずあります!







    静子さんに手ほどきいただきながら、さつまいも畑に茂った雑草を刈ったり、大豆畑には、虫に喰われないためと黒くならずに綺麗に出来上がるように少しだけ農薬をまきました。さつまいも畑では、雑草を刈りながらツルを持ち上げて道を作っていきます。ツルを持ち上げる理由は、根元だけに土の栄養をいかせるためだそうです。



    静子さんが頼りにしている真(しん・写真右)さんです。前回民泊で大変お世話になった方で、まさかまた会えるなんて思っていませんでした。静子さんと仲良しだったとは!中条のお手伝いもたくさん引き受けてくれるそうで、中条のネットワークは、みんなの助け合いでできているんだなと改めて感じました。ツルは、炊くとフキみたいな美味しい味になるそうで、急遽、真さんが晩御飯で作ってくださることになりました!こうゆうお心遣い、嬉しいです。戦国時代では、ツルで畳を作って、いざとなればその畳を食料にしたそうです。中条では、思わぬ昔話や発見があので、毎回驚かされています。




    この後は、収穫する時間の空きが出たので、急遽、中条の名地「中条音楽堂」で和太鼓の練習をしているとのことで、見学に行かせていただきました。ここは、昭和53年に廃校となった日下野小学校の体育館を改修した珍しい木造のホールに 、日本で5台しかない「ウィーンの至宝」と呼ばれるグランドピアノの名器「ベーゼンドルファー MODEL275」を設置しています。ライブや録音もできる素敵な場所です。今日はたまたま「鼓動」で有名な先生が教えているチームだとのことで、パフォーマンスも音も普段あまり見る機会がないので、生徒さんたちの真剣さととっても迫力のある体に響く和太鼓の音色でした。この頃、畑は大雨だったようで、間一髪でした。参加者のみなさんの日頃の行いがいいのでしょうか♪この後、ゆっくり温泉につかった後は、今回の宿泊先である、七百年の歴史を持つ曹洞宗の古刹・臥雲院(がういん)のお寺へ移動です。

    私たちが温泉に入っている間、大雨だったんだそうですが、これまた普段の行いのおかげ♪で雨もやみ、お待ちかね、ジビエBBQのスタートです!
    新鮮ないのししのお肉です。よく焼いて食べます。
    背ロース。女性に食べてほしい一品だそうです。鉄分を多く含んでいます。なんといってもジビエは、山の自然の中で育ったお肉なので、新鮮で健康に良く、無駄な脂身も少ないのでダイエットにもってこいなのだとか。
    手前の緑の野菜は、さっき畑で採ったさつまいものツルを真さんが炊いてくださいました。どの野菜も都会で食べるどんな野菜よりとっても甘くて味わいがあります。採れたてで新鮮ってことが大事な気がします。
    ジビエを食べやすいようにと、ラタトゥイユでもいただきました。長時間煮込んでくださったジビエのお肉はとっても柔らかく美味しかったです。
    東京で売っている高いトマトより、とっても濃く甘いトマトでした!

    晩御飯のあとは、恒例の花火!久しぶりにやった手持ち花火は、クオリティがあがっていました。